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岡山駅「だし巻きとあなご弁当」1200円

 弁当の半分の面積がだし巻き卵という、数ある駅弁の中でも群を抜く一枚物の卵焼きと、卵の量にド肝を抜かれる。アナゴは定番の焼きと白焼きが2切れずつ。別添えの塩で味変させ、4種類のテイストを楽しめるようになっている。白焼きの上にはちりめん山椒がのって色や味にも工夫が凝らしてあり、副菜が入らず、予想を超えるメニュー通りの二大看板が競演。ボリュームがあって印象に残る駅弁に仕上がっている。

       ◇       ◇

 硬めに炊かれた味付けご飯は、しょうゆベースで、焦げ目のついた、とろっとして甘いアナゴの白焼きと、間違いない味の焼きを両方ともに受け止める。薄めの味付けで、お好みで塩を振り掛けてもうまい。

 卵焼きは、あごだし巻きで、その大きさは約90×65ミリもあり、厚さは何と37ミリ!カットせずに一つ一つ薄味に仕上げてある。もちろん食べ応え十分で、それでいてペロリと食べられてしまうほどだ。

 ちりめん山椒、ショウガやハチミツに漬かった甘くて種の取ってある梅干しが箸休めにとどまらず何にもよく合う。余分なおかずが入っていないので、シンプルにアナゴと卵焼きのおいしさを存分に楽しめる名前通りの駅弁だ。

 販売開始が令和なのに、昭和から現在まで売れ続けている感じがするのは私だけだろうか。

 1200円。山陽本線・岡山駅「㈱浜吉」TEL0848・62・2121(デイリースポーツ・柴田直記)

(まいどなニュース/デイリースポーツ・柴田 直記)

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