ギリシャから半導体材料 日本企業が調達合意
【ローマ共同】ギリシャのエネルギー・金属大手メトレン・エナジー&メタルズは5日、国内の自社施設で2027年に開始を予定する半導体材料の重要鉱物ガリウム生産事業について、日本の化学大手へ供給する長期の合意を結んだと発表した。企業名は明らかにしていない。
ガリウムの生産事業についてギリシャのパパスタブル環境・エネルギー相は「日本の先端技術との良い協力分野になり得る」と話している。
ガリウムはアルミニウムの原料となるボーキサイトから抽出され、中国が世界生産の100%近くを占め、輸出規制の対象としている。日欧米にとり供給網強化が課題で、欧州ではボーキサイトを産出するギリシャでの生産が期待されている。
