EUとメキシコ、関税撤廃へ 対米依存減が狙い
【ロサンゼルス共同】欧州連合(EU)とメキシコは22日、メキシコ市で首脳会合を開き、新たな貿易協定に署名した。メキシコのメディアなどによると、農産品を含むほぼ全品目で関税を段階的に撤廃する。トランプ米政権が関税強化で保護主義的な姿勢を強める中、対米依存度を下げる狙い。双方の批准後に発効する。
EUのコスタ大統領は共同記者会見で、協定は貿易と投資の拡大に資するとして「経済を多様化し、過度な依存を緩和する」と強調。メキシコのシェインバウム大統領も、双方に「巨大な機会をもたらす」と述べた。
EUとメキシコは2000年に貿易協定を結んでいたが、農産品が関税削減の対象外だった。
