米中首脳会談へ閣僚級貿易協議 関税、台湾問題議論か

 【パリ共同】米国と中国は15日、パリで閣僚級貿易協議を始めた。トランプ大統領が今月末から訪中して習近平国家主席と首脳会談を開くのに先立ち、主要な懸案を整理して地ならしする狙いだ。米国の関税措置や中国による米国製品の購入拡大、台湾問題が議題とみられる。

 第2次トランプ政権下で、米中の閣僚級協議は昨年10月以来で6回目。米国はベセント財務長官、中国は何立峰副首相らが出席した。

 トランプ政権は連邦最高裁による「相互関税」の違法判決を受け、2月から全世界を対象に10%の代替関税を課している。今月には新たな関税措置に向けて中国や日本といった国・地域を対象に、過剰生産など不公正な貿易慣行や、強制労働に関する調査を始めた。

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