輸出停滞、産油国貯蔵施設満杯に 減産余儀なく、高騰長期化も

 【ニューヨーク共同】米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響で、ペルシャ湾岸の産油国では原油の輸出停滞が広がり、貯蔵施設が満杯に近づいている。主要輸送ルートのホルムズ海峡で商業船舶の航行が事実上途絶していることが背景にあり、クウェートやイラクは減産を余儀なくされている。

 油田はいったん生産を停止すると、再開に時間がかかる。紛争が早期に収束しても、供給の混乱や価格高騰が長引く可能性があるとの見方も出ている。

 クウェートは貯蔵能力の逼迫を受け生産削減を開始し、イラクは生産量半減。サウジアラビアやアラブ首長国連邦の施設も急速に埋まり、3週間以内に限界に達するとみられている。

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