サッポロHD、自販機事業撤退へ ライフドリンクに10月めど売却
サッポロホールディングス(HD)は5日、清涼飲料の自動販売機事業から撤退すると表明した。傘下のポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)の自販機事業を、清涼飲料製造のライフドリンクカンパニー(大阪市)に10月をめどに売却する。譲渡額は非公表。値上げや消費者の節約志向から自販機での販売が苦戦し、業界で事業再編が進んでいた。
ライフが新会社を設立し、ポッカサッポロの自販機事業を引き受ける。全国に約4万台ある自販機がライフ傘下になる。ライフは低価格の飲料を製造しており、販売ルート拡大につなげる。一定期間はポッカサッポロ商品の取り扱いを続ける。
サッポロHDは、主力の酒類事業に注力する方針を掲げている。
