パナ、データセンター液冷に参入 AI需要対応、まず欧州から

 パナソニックは4日、冷却液を循環させてデータセンター(DC)の機器を冷ます「液冷」システム事業に本格参入すると発表した。クラウドサービスや人工知能(AI)の普及でDCが増える一方、内部に設置するサーバーの冷却ニーズが高まっている。まずは欧州で事業を展開して他地域への進出も検討する。

 液冷はポンプや配管に冷却液を巡らせてサーバーを冷ます。空気を循環させる「空冷」より効率が高い。

 パナソニックは既にイタリアの会社を買収して空冷の事業を展開している。液冷も加えて顧客の選択肢を増やす。これまで液冷機器の部品であるポンプを製造してきたが、機器本体の展開にも乗り出し、イタリアの工場で製造する。

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