中部電労組要求額明記せず 原発不正「危機的状況」
中部電力労働組合は18日、2026年春闘の要求書を経営側に提出した。賃金を底上げするベースアップ(ベア)と年間賞与(ボーナス)の具体的な金額は明記しなかった。浜岡原発(静岡県御前崎市)の耐震設計に関わるデータ不正を考慮した。不正について「会社の存続自体も危ぶまれる危機的状況」との認識を表明した。
要求書では「成果に対する適正な年収水準」を求めた。25年春闘では平均月1万2千円のベアと年間賞与198万円を要求し、満額回答を得ていた。
中部電労組には約1万2千人の組合員が加入している。
