欧州自動車大手、4兆円費用計上 EV普及鈍化、ステランティス

 【ブリュッセル共同】欧州自動車大手ステランティスは6日、2025年7~12月期に222億ユーロ(約4兆円)の費用を計上すると発表した。米国などで電気自動車(EV)の普及が想定よりも鈍っており、EV事業で価値を引き下げる減損処理などを実施する。

 25年通期の純損益は赤字となる見込みで、詳細を今月26日に公表する。前期は約55億ユーロの黒字だった。

 アントニオ・フィローサ最高経営責任者(CEO)は「私たちはエネルギー転換のペースを過大評価し、顧客の現実的な需要から懸け離れていた」と説明した。EV開発は続けながらハイブリッド車(HV)やエンジン車への投資にも力を入れる方針を示した。

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