円下落、156円台半ば近く 財政懸念から売り圧力強く円安に
4日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落し、1ドル=156円台半ば近くで取引された。衆院選で自民党が勢力を拡大する見通しが高まっており、高市政権の積極財政が進むとの見方から財政懸念がくすぶり、円安が加速した。日米当局が為替介入の前段階となる「レートチェック」を実施したとの観測から円高方向に戻していたが、再び円売りの圧力が強まっている。
午後5時現在は前日比1円02銭円安ドル高の1ドル=156円42~44銭。ユーロは1円47銭円安ユーロ高の1ユーロ=185円07~11銭。1月下旬に1ドル=159円台まで円安が進み、レートチェックを実施したと伝わった後は152円台まで戻っていたが、効果が薄れてきた格好だ。
