ホンダ、米国生産車の逆輸入検討 大型SUV念頭

 ホンダが、米国で生産した自動車を日本で販売する「逆輸入」を検討していることが13日分かった。日本で手がけていない大型のスポーツタイプ多目的車(SUV)などが念頭にある。トランプ米政権が掲げる対日貿易赤字の縮小に貢献する姿勢を示す。

 大型SUV「パイロット」や「パスポート」のほか、ピックアップトラック「リッジライン」が候補となるとみられる。ホンダが北米で展開する高級ブランド「アキュラ」も候補対象になる見通しだ。

 逆輸入は、トヨタ自動車と日産自動車も準備を進めている。トランプ大統領は対日関税交渉で日本車を敵視してきた経緯がある。

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