日本の書籍、世界へ売り込め 戦略策定、翻訳家育成も盛り込む

 日本の小説や雑誌を世界市場に売り込むための戦略を議論してきた文化庁の有識者協議会は25日、今後数年で優先的に取り組む施策をまとめた。日本作品に関心を寄せる海外出版社からの問い合わせに一括して対応する窓口を業界内に創設し、海外でのブックフェアに積極的に出展。海外ヒットが期待できる作品を目利きする翻訳家の育成も盛り込んだ。

 協議会には大手出版社のほか、作家の林真理子さんらが参加して昨年12月から議論してきた。伊藤学司文化庁長官は25日の協議会冒頭で「文芸を含む日本のコンテンツが世界的な人気を博している。チャンスを逃さず、オールジャパンで世界に活字文化を発信したい」と述べた。

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