柱穴9基発見、池上曽根 弥生時代中期の楼閣建物か

 大阪府和泉市は23日、国史跡で弥生時代を代表する池上曽根遺跡の発掘調査で、約1・5メートル四方の柱穴9基を発見したと発表した。柱穴は大型で正方形に並び、楼閣のような高層建物が弥生時代中期にあった可能性を示す。この時期では全国的にも珍しいという。

 市によると、柱穴から想定される建物は約3・7メートル四方。柱穴の内側には直径約0・6メートルの円形の柱跡があり、建物を支える軸となったとみられる。市は池上曽根史跡公園の整備に伴い2024年から発掘調査を実施し、柱穴は26年2月に見つかった。

 弥生時代前期とみられる土器も25年12月に大量に出土した。

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