「北中米W杯・1次リーグF組、日本代表1-1スウェーデン代表」(25日、ダラス)
スーパーセーブ連発で日本代表を救った。勝ち点1を死守したGK鈴木彩艶は「失点した後、チームでまとまって『複数失点しない』と話していた。自分としても、失点したものを頭に残すのではなく、頭をクリアにしてプレーできた」とうなずいた。
1-0の後半17分に同点弾を許したが、見せ場はその後。勢いを増すスウェーデンの猛攻を何度も止めた。終盤にはエランガの鋭いシュートをはじき、さらにはCKからのイサクのヘディングを右手一本でセーブ。失点には「取れるシュートだった」と反省も口にしたが、勝ち越しを阻止した場面には「相手に流れがあった中でも、最少失点で抑えること。そして負けない、勝ち点1を最低限取ることを達成できた」と納得の表情を浮かべた。
初出場のW杯で「毎試合成長を感じている」という。この日も「1試合目に比べて、ビルドアップの中で貢献できた」と笑顔。「より成長した自分でプレーできれば、チームの助けになる」と、経験を次戦の自信に変えていく。
1次リーグ3試合を負けなしで突破。「僕としてはまだ何も成し遂げていないと思っている」と次のブラジル戦を見据える。決勝トーナメントでは延長、PK戦も行われる。「次は本当に一発勝負で勝つしかない。しっかりと準備して、良い状態で臨めるようにしたい」。守護神が再び日本のゴールを守り抜く。