「北中米W杯・1次リーグF組、日本代表1-1スウェーデン代表」(25日、ダラス)
大敗は許されない緊張の1次リーグ最終戦で、日本代表MF前田大然が貴重な先制点を挙げた。後半11分。右サイドのMF菅原から出たボールがMF堂安、FW上田とつながり、最後は再び堂安がペナルティーエリアに出した絶妙なスルーパスに反応。「試合前に逆(サイド)の時は走ると話していた」。左サイドから素早く相手DF裏に抜け出すと、キーパーと1対1となり、冷静にゴール左下にたたきこんだ。
22年大会カタール大会決勝トーナメントのクロアチア戦に続くゴール。2大会連続得点は岡崎慎司、本田圭佑に続く日本選手3人目の快挙となった。その後、同点に追い付かれてドローとなったため「前回も僕が決めた時に勝てなかった」と喜びは控えめだったが、それでも「トラップだけに集中しようと思っていて、あとは流し込むだけだった。うれしかったですし、期待に応えられてよかった。難しいですけど幸せなこと」と、少しだけ笑みを浮かべた。
守備では高い位置からプレッシャーをかけ、初戦のオランダ戦に続くシャドーでの起用に応えた。「守備で貢献するのが僕の良さ。他のシャドーとは違うことを求められていると思う」。ブラジル戦でも活躍に期待がかかる銀髪の快足アタッカーは「積み上げてきたもの出せれば、ブラジル相手だろうが勝てる。リカバリーをして良い準備をしたい」と王国撃破を見据えた。