「国際親善試合、オランダ2-1ウズベキスタン」(8日、ニューヨーク)
W杯北中米3カ国大会の1次リーグF組初戦で日本と対戦するオランダは、ウズベキスタンとW杯前最後の実戦を行い、2-1で勝った。前半にFWハクポ(リバプール)のPKで先制。試合終了間際にハクポが再びPKを決めた。9日にベースキャンプ地のミズーリ州カンザスシティーへ移動し、14日(日本時間15日)に日本と戦う。
オランダは守備的なウズベキスタンのサイドの裏をつき、多くの好機をつくりながらも決定力を欠いた。ハクポのPK2点で辛勝したが、無得点で敗れた3日のアルジェリア戦に続いて課題を露呈し、クーマン監督は「頭痛の種だ。改善しなければ」と顔をしかめた。
「ほぼ(日本戦の)先発」(クーマン監督)で臨んだ一戦。けがの影響で万全でないエースFWデパイに代わり、3トップ中央に入ったマレンは逸機が続いた。やや攻めあぐねた終盤には退場者を出して、ばたついた。
この日は守護神のフェルブルッヘンが腰の打撲で負傷交代。監督は「翌日にどうなるか待つしかない」と語った。さらに、そけい部のけがを負っていたDFのJ・ティンバー(アーセナル)の離脱も決まった。
センターバックや右サイドバックで高い守備力を誇る主力の一人が外れ、代わって、ヘールトライダ(サンダーランド)を招集。不安材料は多いが、逆に気を引き締め直す契機にもなるか。主将のDFファンダイクは「時間はある。ハードワークしなければ」と日本戦を見据えた。