日本サッカー協会は15日、ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会(6月11日開幕)に臨む日本代表を発表した。
メンバー発表の直前まで相次いだ負傷者の選考が焦点だった。エース格の三笘薫(ブライトン)、昨年12月に左膝前十字靱帯を断裂した南野拓実(モナコ)は選外。回復傾向にある主将の遠藤航、冨安健洋、鈴木唯人は選出した。
森保一監督は選考基準を「メディカルの判断。プロであるドクターの診断に従っている」と説明する。所属先と密に連絡を取り、医師を欧州に派遣して選手の状態把握に注力した。9日に左脚を負傷した三笘は「大会期間中には復帰が難しい」との見解だった。
三笘が不在となった攻撃陣では、将来性のある21歳の塩貝健人と20歳の後藤啓介が滑り込んだ。鈴木唯は右鎖骨を折ってすぐに手術したことが奏功し、めどが立った。
2月に左足首付近を痛めた遠藤を含め、本職の守備的MFは4人だけ。けがが続いたが、W杯でプレーできると判断された冨安が守備陣に加わり、守備的MFもこなす板倉滉や瀬古歩夢の両DFを中盤にも回せると踏んだ。