遠藤航「この試合にかけていた」ドイツ戦での歴史的勝利に「4年間を証明できた」

 必死に守る遠藤航(撮影・金田祐二)
 前半、競り合う遠藤(左)=共同
 後半、競り合う遠藤(左)=共同
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 「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1ドイツ代表」(23日、ドーハ)

 日本が4度の優勝を誇る強豪ドイツを撃破し、勝ち点3を手にした。前半にPKで先制を許したが、後半に堂安と浅野のゴールで逆転した。

 一丸の勝利だった。後半は攻撃的選手を次々と投入。リスクを背負って猛攻を仕掛けた。

 中盤で守備を支えた遠藤航(シュツットガルト)は「非常に厳しい戦いになりましたが、個人的には4年間ブンデスでやってきたことを証明できた。正直、この試合にかけていた。対ドイツということで」と充実の表情。

 前半は劣勢だったが、システムを変更してペースを握った。「勝ち点3を取りたかったので、非常にうれしい。臨機応変にやれるのは僕らの良さ。非常に嬉しいですが、グループリーグ突破が決まったわけではない。勝ち点3を狙ってやりたい」と冷静に語った。

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