日本協会・田嶋会長 差別撲滅の腕章について見解「サッカーに集中する時」

 イラン戦に臨むイングランドイレブン
 イングランド戦前に盛り上がるイランサポーター
 誕生日を祝福され笑顔の田嶋幸三会長(撮影・金田祐二)
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 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(65)は21日、ドーハ市内で取材に応じ、W杯カタール大会に出場しているイングランド代表など欧州各国が差別撲滅を訴える腕章を着ける予定だったことについて「サッカーに集中する時だと思っている」などと見解を述べた。

 イングランドなど7チームは同性愛者らへ差別反対の意を示す「One Love」と書かれたキャプテンマークをW杯でも着用しようとしたが、国際サッカー連盟(FIFA)から警告など競技上の制裁対象になると通達され、使用を断念すると発表していた。

 FIFA理事でもある田嶋会長は「LGBTQの問題については、JFAとしてもしっかり考えているし、FIFAもやっている。ただ、今この段階でフットボール以外のことをいろいろと話題にすることは好ましくない。差別や人権の問題については当然のごとく、私たちはいい方向に持っていきたいと思っている。サッカー協会としては。今はサッカーに集中する時だと思っている。他の代表チームも同じであってほしい」と語った。

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