サッカー・ロシアＷ杯に出場していた日本代表の西野朗監督と、主将のＭＦ長谷部誠（Ｅ・フランクフルト）、日本協会の田嶋幸三会長が５日、千葉県内で帰国会見に臨んだ。西野監督は１次リーグ突破翌日のミーティングで“１人の小さな選手”が涙ながらに言葉を発していたことを明かした。このエピソードに、ネットでは早速「小さな選手は誰？」と話題を集めた。

　西野監督は帰国会見で、１次リーグ突破の翌日のミーティングで、ある“小さな選手”がミーティングの際に発言したものの「ブラジル」と声に出した途端、言葉を詰まらせ泣きじゃくったというエピソードを紹介。惨敗した４年前のブラジルワールドカップからの思いが込み上げてきたのではと、“小さな選手”の心情を代弁した。

　西野監督は“小さな選手”の実名は出さなかったが、すぐさまネットは反応。最有力は、ブラジルＷ杯の際の取材対応で、一時中断してスタッフの胸で涙にくれた１７０センチの長友だった。「まぁ長友だろうけど」「４年前の長友のことを思い出した」「ちょっと外していいですか？の後の号泣に思わずもらい泣きしたのを覚えてる」「長友さんかな？」との声が。

　また、長友よりも１センチ低い１６９センチの乾を挙げる声もあがるも「乾は前回代表に選ばれてない」と否定する声や、「真司くん？」と香川を挙げる声もあったが、１７５センチと長友よりも身長は５センチも上。中には「リトルホンダか？」の声も上がっていた。