本田圭佑、地元・大阪の地震に言及「少しでも元気になってもらえるんであれば」
「ロシアW杯・H組、日本2-2セネガル」(24日、エカテリンブルク)
同点ゴールを決めた大阪府摂津市出身の本田圭佑が、大阪北部地震について初めてコメントした。
試合後の取材で、地震についての話題に「まだ地震に対してコメントもしてないし、しかも地元ってところで、でもあえてしてなかったし、今もあえてする必要もないかなと思ってるんで」とこれまでコメントをしていなかった理由を説明した。
「W杯終わったら帰るつもりやし、まず次に向けてしっかり準備したいなと思いがあるんで」と多くは語らなかったものの、「向こうの人たちが何か感じてもらえるなら、少しでも元気になってもらえるんであればうれしいですね」と思いやった。
日本は2度リードを奪われながらも乾と本田のゴールで追いつきセネガルと引き分けた。勝ち点を4とし、ポーランドとの次戦で引き分け以上なら自力で決勝トーナメント進出を決める。ポーランドは、24日の試合でコロンビアに敗れたため、すでに1次リーグ敗退が決まっている。