一発退場のコロンビア選手に殺害予告か ツイッターに書き込み、警察捜査

 19日に行われた日本対コロンビア戦で、開始早々に退場処分となりコロンビア側の敗因の一つとなったMFカルロス・サンチェス(32)の殺害を示唆するようなツイッターの書き込みがあり、コロンビア警察が22日までに脅迫容疑で捜査を始めた。地元メディアが伝えた。

 コロンビアでは94年のW杯米国大会で、オウンゴールしたエスコバル選手が1次リーグ敗退の原因になったと非難され、帰国後に射殺される事件があった。問題のツイッターは、サンチェスと射殺されたエスコバル選手の写真を並べ「皆さんに夢を提案する」と書き込んだ。書き込んだ人物のアカウントはすでに削除された。

 サンチェスは開始3分で香川のシュートを右腕で阻み、退場となった。このためコロンビアは10人でのプレーを強いられた。

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