準優勝の佐々木監督「選手は誇り」
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「カナダ女子W杯・決勝、日本2-5米国」(5日、バンクーバー)
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は5日16時(日本時間6日8時)からバンクーバーのBCプレース・スタジアムで決勝戦に臨み、2-5で米国代表に敗れ、大会連覇はならなかった。
2大会連続の優勝がかなわなかった佐々木則夫監督は「もうひとつ気を引き締めていればというのはあるが、最後まであきらめず走ってくれた選手には誇りに思っています」と清々しい表情で語った。
4年前のドイツ大会で初優勝を果たし、追われる立場に変わった。「この4年間チャンピオンとして、このファイナルまで来れたことはまずは成功だと思っています。次、若い世代が入ってきてパワーアップすることが大事」と今後にも視線を向けた。