まだ間に合う!日本戦で使える?サッカー通っぽく聞こえる11のワード

コロンビア戦の勝利でがぜん盛り上がってきたW杯ロシア大会。サッカーファンなら知る人ぞ知る言葉だった「大迫半端ないって」以外にも、通っぽく聞こえるワードはまだまだあるぞ!

公開日:2018.6.24

 ポゼッション=ボール支配率(保持率)。「支配」というワードにダマされがちだが、相手に「持たされている」場合でも数字は上がるので、横パス・バックパスばかりで全然チャンスの兆しを感じられない時に使う。「日本代表あるある」を作ればかなり上位に来るワード。今大会の開幕戦では、アジアでしのぎを削ったサウジアラビアがロシア相手に支配率6:4ながら0対5で惨敗するというお手本を見せてくれた。

「それはごもっともだけど、オレの考えは違った」

 元ネタは、天下のプロフェッショナル・ケイスケ・ホンダの若き日の名セリフ。今から10年前の北京五輪、1勝もできずにグループリーグ敗退した反町ジャパンの一員だったときに出た一言だ。監督批判にも聞こえるセリフをも恐れぬ男だからこそ、のちの活躍があった、のかもしれない。
 一緒に見ている友達が「もう本田使わなくていいだろ」とか言ったときにでも使ってみよう。

(左から)ロシア大会の本田圭佑、08年北京五輪代表時代の本田

「ケチャドバ(=ケチャップドバドバ)」

 ケチャップをゴールに例えて「出ないときは全然出ないが、出るときはドバドバ出る」という意味で、大量点を取ったときに使う。ケイスケ・ホンダの発言で広まったが、元ネタはオランダの名ストライカー、ファン・ニステルローイ。たぶんニステルの家のケチャップは、チューブタイプではなく瓶詰めタイプ。ひっくり返して底をコンコン叩いたら思いのほか出てきた経験があるはずだ。

「もう縦ポンで行け!」

 「縦(パス)一本」略して「縦ポン」。ハリルの「縦に速いサッカー」なんか目じゃないくらいの速さで展開する。というより展開などしない(中盤を省略して)とにかく前線にボールを放り込む。これを使うのは日本代表が相当ヤバい時なので、できれば使いたくない。

「ふざロス(=ふざけたロスタイム)」

 元ネタは解説者・松木安太郎の発言。日本が有利な場合は「長すぎる」、不利な場合は「短すぎる」という意味になる。個人的には3、4分なら仕方ないと思えるが、5分を超えたら発動可。今大会一番ふさわしいのは、ブラジル戦で引き分けに持ち込めると思いきや「ふざロス6分」で2点取られたコスタリカ国民だろう。

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