本田圭佑は4年前、何を語っていたか(ブラジルW杯までの1年)

「プロフェッショナルとは本田圭佑のこと」。有言実行を旨とする本田圭佑。その発言は良くも悪くも注目される。4年前はW杯で世界一を公言し大惨敗した。ブラジル大会までの1年間の本田の発言をまとめた。

公開日:2018.6.19

【13年6月2日】「人間って、気が緩んでいないと自分では思っていても、気が緩んでいるもの」

ご機嫌の本田「しゃべりたくなった」

 (豪州戦に向け、一番大事なことは?)「気持ちの面が一番大事になっていく。気持ちというのは、自分たちでポジティブな雰囲気をつくることで、勢いをチームにもたらすという意味だ。」

ご機嫌の本田「しゃべりたくなった」

「格上ではない相手に負けるときというのは、特に気持ちの面だと思う。人間って、気が緩んでいないと自分では思っていても、気が緩んでいるものだと思う。どうやって引き締めるかといったら、もうくどいほど、自問自答するしかないと思っている。『大丈夫か』『準備ちゃんとできているか』と。くどいほどやれるかどうかが、僕はキーポイントだと思っている」

ご機嫌の本田「しゃべりたくなった」

【13年6月5日】「今野選手みたいに憧れたら困る。むしろ先輩としてもっとアドバイスをするぐらいじゃないと」

本田“公開説教”本大会へ個を磨け!

 5大会連続となるW杯切符獲得を決めたサッカー日本代表が5日、埼玉県内のホテルで会見を開いた。前夜に劇的な同点ゴールを決めたMF本田圭佑(26)は、およそ1年後に迫った本大会に向けて会見の場では、選手個人名を挙げて、成長を要求するまさかの“公開説教”を行い、チームを鼓舞した。

本田“公開説教”本大会へ個を磨け!

 (本大会に向けて上積みが求められるもの)「シンプルに言えば『個』。日本最大のストロングポイントはチームワーク。ただ、それは僕らが生まれ持っている能力。結局、試合は個の力で決することがほとんどだと思うんです」。 

本田“公開説教”本大会へ個を磨け!

 「日本代表はビッグクラブの人と一緒にやれるのが楽しい」と語ったDF今野に対し「真司や佑都みたいにトップクラブでやっている選手がいれば、そうじゃない人もいる。でもどこのクラブやリーグでもやれることはあるんです。今野選手みたいに憧れたら困る。同じピッチに立ってるんですから。むしろ先輩としてもっとアドバイスをするぐらいじゃないと」。

本田“公開説教”本大会へ個を磨け!

【13年6月15日】(ブラジルに0-3)「きょうの試合は完敗。自分たちの実力をしっかり受け止めないと」

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