不安いっぱい西野ジャパン 本番であるか「監督解任ブースト」

サッカー界でまことしやかに語られる「監督解任ブースト」という現象。不振のチームが監督解任を機に急上昇するという意味だ。本当にそんな現象があるのか。国内外の近年の事例を集めてみた。(敬称略)

公開日:2018.6.1

【今季のJでは】浦和、解任後の代行監督は3勝1分けも…新監督は就任後2連敗

2018年4月 クラブワーストタイの開幕5試合連続未勝利で17位に低迷するJ1浦和は2日、堀孝史監督(50)の解任を発表した。後任として大槻毅育成ダイレクター(45)が暫定的に指揮を執る一方で、次期監督としてJリーグに精通する監督経験者を招へいする方針。
→大槻代行はリーグ戦3勝1分けでオリベイラ新監督にバトンタッチ。

(左から)大槻毅代行監督、オリベイラ監督

 4月19日に就任したオリベイラ新監督だが、チームは上向かずリーグ戦2連敗。3戦目に勝利したものの、就任後1勝2分け3敗と苦戦している。

2018年5月 成績不振で下平隆宏監督(46)を解任したJ1柏は、新監督に就任した加藤望ヘッドコーチ(48)の指揮で初戦を勝利した。

J2は早くも3人交代 上向いたのは甲府のみ

2018年4月 J1昇格を目指しながら不振だったJ2甲府は、吉田達磨監督(43)の契約を解除し、上野展裕氏(52)の就任を発表。リーグ戦初戦こそ引き分けだったものの、その後4連勝して昇格プレーオフ圏目前の8位まで順位を上げた。

2018年5月 J3降格圏をさまよっていたJ2京都は、布部陽功監督(44)を解任。ジュロブスキー・コーチ(56)が監督に昇格した。代行として1試合指揮を執った後(敗戦)、正式に就任したジュロブスキー新監督だが、その初戦にも敗れた。2戦目に同じく監督解任劇があった愛媛に勝ったものの、代行を含め1勝3敗と、降格圏のすぐ上の20位と低迷している。

愛媛・川井健太監督(中央)

2018年5月 クラブ初の開幕4連敗などJ3降格圏に沈むJ2愛媛は、間瀬秀一監督(44)を解任し、U―18監督の川井健太氏(36)を後任に据えた。ユース生え抜きの若き指揮官は初戦で眼下の敵・京都に敗れて降格圏に逆戻り。次戦も引き分けて1分け1敗と、浮上のきっかけはいまだつかめていない。
※上記成績、順位はすべて6月1日現在のリーグ戦のもの。

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