J1町田バスケスバイロン、帰化審査厳格化に言及「どうすればいいんだろう」Jの外国籍選手5枠の争いは「出られないのは実力」と強調

 J1町田でチリ出身のMFバスケスバイロン(25)が30日、町田市内で、FC東京戦(4月1日、Gスタ)に向けた練習後に取材に応じた。27日に法務省が「帰化」審査を4月1日から厳格化すると発表したことを巡り「困惑というか、僕ができることはそんなにないので。どうすればいいんだろうって」と思いを語った。

 法務省によると、4月1日以降は融和性の観点から、「5年以上」だった居住期間を「原則10年以上」とし、4月1日以前の申請者にも適用するとしていた。

 発表を受けて、バイロンは27日に自身のXで「9歳から日本に住み始めて、2020年1月にサッカーのためにチリの母国に行き、2020年10月に日本に戻ってきた。その時に日本国籍を取ることを決意。だが日本国籍取る条件で最低居住5年以上。それを分かった上2022年に申請したものの2023年12月に帰化申請却下。そして2025年10月13日で居住5年が経過し今年の2月に2回目の帰化申請をして、現在8カ月~1年以上の審査を待ってる状況。4月1日から厳格化し居住10年以上が条件。4月1日までの申請者にも適用されるって書いてるのを見て頭が真っ白です」とつづっていた。同投稿は30日までに1300リポストを超え、大きな反響を呼んでいた。

 この日、改めてバイロンは同件について自らの口で言及。「僕はいいとして…本当に今後、僕みたいなケースが出た時に…。例えばずっと日本で生まれて育って、日本代表になりたいと思う人もいると思う」と先行きを懸念する。「僕ももう17年(日本に)いますから。小中高卒業してて。それを次の日にいきなり来た同じヨーロッパ・南米から来た外国人と一緒の扱いをされるかってところは。本当にそれがいいのかは、ちょっと心の中で思うことあります」と複雑な心境を明かした。

 現状は2回目の帰化申請の結果を待つ状況だという。「願うしかないです」と話した。

 XではJリーグの外国籍選手枠5人の争いについてもつづっていたが「それを理由にしているわけではない。(試合に)出られないのは別に実力ですし、これから外国人枠でもいいんです。それは問題じゃなくて」と強調。今季初出場に向けて「ハングリー精神はあります」と闘志の火は萌え続けている。

 次節は前節にレッドカードを提示され退場したFWエリキが出場停止。「出るかどうかを決めるのは自分ではないが、チャンスはあると思う。そこに懸けています」と力を込めた。

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