日本サッカー協会は7日、影山雅永技術委員長(58)の契約を解除することを発表し、都内で緊急会見を開いた。
会見した湯川和之専務理事は「パリ行きの機内で児童ポルノを閲覧した疑いでパリ到着の空港で拘束され、その後、有罪判決を受けた」と説明。続けて「JFAとしては大変遺憾なことだと考えておりますし、ご心配、お騒がせしていることについて、まずは深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
経緯は3日、U-20の視察でパリ発チリ行きの飛行機に乗ってないことが判明。単独で移動していた本人と連絡が取れず、5日に関係各所を通じて拘留されていることを把握したという。
湯川専務理事は「今回の件はサッカー界として許容できるものではない。ガバナンス、コンプライアンスを徹底していきたい」と語り、処分を本人に伝えた際の様子について「当然、お騒がせしたことに謝罪を受けたと報告は受けている」と明かした。
影山氏は岡山、U-20日本代表監督などを歴任。技術委員長には反町康治氏の後任として24年4月から就任していた。
宮本恒靖会長のコメント(代読)は以下。
「今回の件は、サッカー界として許容できるものではございません。これまでも取り組んできたものの、今回のことを契機に、サッカー協会のガバナンス、コンプライアンス体制を改めて見直すとともに、徹底的に強化改善を覚悟を持って図ってまいります。そして、今一度JFAの理念に立ち返って行動していきます」