C大阪 無敗のまま首位 レオセアラ頭で決勝弾 30周年悲願Vへ前進

 前半、ゴールを狙うC大阪・レオセアラ(左)
 後半、ゴールを決め、喜ぶC大阪のレオセアラ(右)
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 「明治安田J1、C大阪1-0川崎F」(13日、ヨドコウ桜スタジアム)

 クラブ30周年で初優勝を狙うC大阪が、無敗のまま首位に立った。

 0-0の後半25分、MFカピシャーバのクロスにFWレオセオラがヘディングでゴール中央に押し込んだ。終盤は川崎Fの猛攻をGKキムジンヒョンがしのいだ。今季すべての試合で先制し、8試合5勝3分け。主導権を握ればそのまま試合を決められるタフさも発揮している。

 小菊昭雄監督は「ここ数試合も無敗が続いたが、守備のゲームコントロールが続いた。この試合は攻撃で支配したいと選手に伝えてきた。ハーフタイムでは、勝たないといけない、結果で示そうと話した」と振り返った。2年ぶりの首位については「幸せ。だがここから加速して最終節までこのポジションを譲らない」と優勝への強い思いを示した。

 試合前まで首位だった町田が神戸に敗れ、2位だった広島が福岡と引き分けた。3位だったC大阪が勝利し、勝ち点18で首位に躍り出た。

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