日本代表・森保監督 「初夢はW杯で日本が優勝する夢をみたい」 史上初元日代表戦へ若手中心布陣で24年最高のスタートを

 サッカー日本代表は31日、元日にタイ代表と戦う「TOYO TIRES CUP 2024」へ向け、会場の東京・国立競技場で最終調整を行った。会見に出席した森保一監督(55)は、史上初となる元日決戦での代表のさらなる成長へ、若手中心の布陣で勝利する決意を示した。また、最大の目標達成へW杯優勝の初夢を熱望するなど、勝ちにこだわる1年とする思いをにじませた。

 史上初となる元日の代表戦-。2024年は3大会ぶりの優勝を目指すアジア杯、そして26年北中米W杯予選が控えるだけに、森保監督の勝利への思いがあふれ出る。「初夢はW杯で日本が優勝する夢をみたい」と、目覚めから好スタートの1年となることを熱望した。

 単なるリップサービスではない。「正夢にできるように、私自身も選手、スタッフとともにしっかり積み上げをしていきたい」という決意の表れ。そのために、まずはタイ代表を相手に充実の勝利を飾りたい考えだ。

 タイ代表の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは113位。17位の日本には格下の相手だが、侮れない理由がある。23年11月に石井正忠監督が就任。広島を指揮していた時代の森保監督は、石井監督率いる鹿島に4戦全敗と苦杯をなめてきた。

 過去の対戦には「勝率は覚えていないが、ひょっとしたら本能的に消去したいのかもしれない」と森保監督。「非常に緻密に戦術を練られる監督。難しい試合になる」とした。

 しかし、そんな相性も簡単に乗り越えてこそW杯優勝が見えてくる。FW細谷、MF伊藤涼、奥抜らがスタメン予定で「経験の浅い選手を試すことをチャレンジしたい」と説明。勝利と戦力底上げの両方を達成し、最高の1年へと歩み出す。

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