バルセロナ本拠地 6月から改修工事 新スタジアムへの帰還は2024年11月

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが本拠地のスポティファイ・カンプノウ改修工事について取締役会で承認した。これにより、今季終了後の6月から工事に入ることが決定。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなどが10日までに報じている。

 現地報道によると、入札を経て工事を担当することになったのはトルコの建設会社。チームは来季、オリンピックスタジアム(モンジュイック)で試合を行い、24年11月に新スタジアムへ戻る予定になっている。その後も工事は続けられ、最終的には26年に完成する予定。

 スタジアム改修は当初、日本企業の日建設計が担当することになっていたが、計画に複数の変更点が出たことから見直しを余儀なくされていた。なお、新たに工事を担当する建設会社(Limak Construction)の創始者はフェネルバフチェの副会長で、昨年までトルコサッカ-連盟会長を務めていた人物だという。

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