森保監督 最終予選の厳しさ再認識 追加点は「理想ではあっても現実的には難しい」

 「W杯アジア最終予選、中国0-1日本」(7日、ドーハ)

 最終予選初勝利をあげた森保一監督が試合後会見で選手をたたえつつ、最終予選の難しさについて言及した。

 5バックで中国がきたことは「予想した形と違う」と振り返りながらも、選手に対しては「システム的に相当ちがったところを柔軟に対応してくれて、ハードワークと賢さをもってこの試合に勝利してくれたと思います」と称えた。

 後半に入る際には、「相手は形を変えてくるかもしれない。前半よりも圧力をかけて戦いを挑んでくるかもしれないという部分で、その準備をしておく」という内容の指示を出していたという。

 追加点が奪えなかったことについては、「1-0でリードしていて、その後、チャンスもつくれていましたし、できればもちろん2点目をとれるように、ゲームを完璧な状態で終わらせられるようにすることは、さらにレベルアップをする部分では目標を持ってやりたいと思います」と課題とした。しかし、そもそも最終予選の厳しさとして、「簡単に追加点をとれるという戦いはなかなか理想ではあっても現実的には難しいと思います」とも語った。

 そのことを踏まえ、「選手達がしっかり無失点に抑えながら勝ちきったというところ、最後プレッシャーがかかる中、無失点で勝ちきったところをさらに続けていって、自信をもって、次の第3戦目を戦えるようにできればなと思います」とした。

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