MF柴崎 決定機作れず「攻撃面で方向性示せなかった」

 「W杯アジア最終予選、日本0-1オマーン」(2日、パナソニックスタジアム吹田)

 7大会連続の本大会出場を目指すB組の日本は0-1でオマーンに敗れ、黒星発進となった。FW大迫勇也(31)=神戸=ら攻撃陣がゴールに迫ったが、無得点に終わった。これまで通算9勝3分けと圧倒してきたオマーンに痛恨の初黒星。7日(日本時間8日)にドーハで行われる第2戦・中国戦は森保ジャパンにとって、負けられない一戦となる。

 MF柴崎が昨年11月の国際親善試合メキシコ戦以来の代表出場で通算50試合の節目となった。先発で前半7分には左サイドをドリブルで上がり、ミドルシュートを放つなど積極性を見せたが、決定機は作れず。「簡単なミスがあってカウンターをくらったりとかがあったので非常に難しいゲームになった」と振り返った。特に後半は中盤として「攻撃面で方向性を示せなくなった」と反省した。

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