サッカーの元日本代表MFで、昨季までスペインでプレーしていた乾貴士(33)が2011年途中まで在籍したJ1のC大阪に復帰することが29日、関係者への取材で分かった。昨季所属したエイバルはスペイン・リーグの2部降格となり、退団が発表されていた。
滋賀・野洲高から横浜Mに入団し、08年途中に当時J2のC大阪へ。11年夏に当時ドイツ2部のボーフムへ移籍し、15年にスペインに活躍の場を移した。日本代表として18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会では16強入りに貢献した。国際Aマッチ通算36試合出場で6得点。