G大阪3戦連続引き分けで1位突破は厳しい状況に 矢島「自分たちの実力」

 3試合連続引き分けとなったG大阪の松波監督(ガンバ大阪提供)
 G大阪・レアンドロペレイラ
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 「ACL・1次リーグ、G大阪1-1チェンライ」(4日、タシケント)

 4年ぶり10度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のG大阪は集中開催のH組第4戦でチェンライ(タイ)と引き分けた。3試合連続の引き分けとなり、1勝3分けの勝ち点6で同組2位。首位の全北(韓国)との勝ち点差は4に広がり、直接対決で勝つだけでは1位突破はできない状況に追い込まれた。

 1日に1-1で引き分けたチェンライとの再戦。G大阪はDF菅沼とFWレアンドロペレイラ以外のスタメン9人を変更して勝ち点3を狙った。

 しかし前半6分、G大阪の右サイドのスペースを突かれ、チェンライMFフェリペに先制を許す。後半9分、右サイドから突破したMF矢島の左足で入れたボールが相手に当たってコースが変わり、オウンゴールとなり同点としたが、勝ち越すことはできなかった。

 矢島は「勝たないと意味がないので、勝ちが求められている中で、勝てなかったというのは自分たちの実力だと思います」と試合後話した。得点後の後半18分に負傷交代したが、松波監督は「特に大きな問題ではないということは今、聞いています」と説明した。

 3試合連続の引き分けで自力首位が消滅。引き分けが3試合あるため、1次リーグ突破となる2位の成績上位3チームに入ることも難しい状況。松波監督は残り2試合について「少しでも可能性があるのであれば、この2試合は勝ち点3を目指すべきだし、難しい状況ではありますけども、しっかりと2試合を勝ってグループステージを突破するためにしっかりと準備したい」と話した。

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