セルビア代表ストイコビッチ監督「いつの日かまた日本に」11日森保ジャパンと対戦

 練習する選手を見つめるセルビア代表のストイコビッチ監督(撮影・吉澤敬太)
 リフティングをするセルビア代表のストイコビッチ監督(撮影・吉澤敬太)
 練習前の集合写真撮影時に選手の位置を正すセルビア代表のストイコビッチ監督(撮影・吉澤敬太)
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 サッカー日本代表と国際親善試合(11日・ノエビアスタジアム神戸)で対戦するセルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督(56)が10日、オンライン会見を行った。

 J1名古屋での選手、監督時代に数々の栄光を築いてきた“ピクシー(妖精)”ことストイコビッチ監督。久々の来日を果たし、日本語も交えながら笑顔で会見に応じた。「日本に久しぶり来て、気分は大変良い。日本は私にとって大事な国。日本の皆さんは私を愛しているし、私も日本を愛しています」と第二の故郷について語った。

 4日に来日し、トレーニングを重ねてきた。「問題はコロナ対策のため、せっかく来日したのに宿舎とトレーニング施設の外に出ることができない点。しかし、この試合のために来たので頑張りたいと思う」と続けた。

 質疑応答では「このまま日本に残ってくれれば、ファンが喜ぶが可能性は」とも問われた。これには苦笑いを浮かべ「残念ながら協会との契約があるのでそれはできない。何よりカタールW杯とユーロの予選を突破するのが私の目標。残念ながら日本にいては仕事にならない。それを達成した後はいつの日かまた日本に戻りたい」と答えた。

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