C大阪・大久保2発も…川崎に逆転負け レアンドロダミアン2得点、三笘が決勝弾

 前半、2点目のゴールを決め、祝福されるC大阪・大久保(左から4人目)=撮影・西岡正
 前半、先制ゴールを決め、雄たけびを上げるC大阪・大久保嘉人(撮影・西岡正)
 後半、勝ち越しゴールを決める川崎・三笘薫(右)=撮影・西岡正
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 「明治安田生命J1、川崎3-2C大阪」(3日、等々力陸上競技場)

 C大阪はFW大久保嘉人が2得点を挙げ、開幕戦から2試合連続ゴールと古巣・川崎相手に健在ぶりを示したが、試合はレアンドロダミアンの2得点に、三笘の勝ち越しゴールで逆転負けを喫した。

 前半5分に右サイドからミドルシュートをゴール左上に決めると、直後に同点にされたものの同22分にFKからの再攻撃でDF松田陸のクロスを蹴り込んで勝ち越しに成功。開幕2戦で3発と、ストライカーらしさを発揮した。

 しかし、後半2分にレアンドロダミアンに同点ゴールを許すと、同17分には三笘の個人技で守備網をずらされ、レアンドロダミアンとのワンツーで崩され勝ち越し点を献上した。

 右に家長、左に三笘と、リーグ屈指の技術・キープ力を持つ両翼の川崎に対して、C大阪は守備の的を絞れず。試合を通じてボールを支配された。大久保は後半40分に松田力と交代する直前まで、クロスボールに迫力を持って飛び込んだが、ハットトリックはならなかった。

 

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