東大サッカー部監督に元Jリーガー 林陵平氏「勝利と成長のため日々精進」
東大運動会ア式蹴球部(体育会サッカー部)は30日、林陵平氏(34)が監督に就任すると発表した。
林氏は東京V下部組織から明大を経て09年東京V入り。柏、山形などでFWとしてプレー。東京Vからザスパクサツ群馬に期限付き移籍していた昨季限りで引退していた。Jリーグ通算300試合出場、67得点だった。
林氏は東大を通じて「この度東京大学運動会ア式蹴球部の監督に就任する事となりました林陵平です。伝統ある東京大学運動会ア式蹴球部の監督を務めさせて頂ける事を大変光栄に思います。そして、この機会を頂いた事に感謝申し上げます。チームの勝利と成長の為に日々精進していく所存です。宜しくお願い致します。」とコメントした。
東大ア式蹴球部は1918年、日本最古の大学サッカー部として創部。日本サッカー協会会長を務めた野津謙氏、岡野俊一郎氏、日本代表監督を務めた竹腰重丸氏らがOB。昨季は東京都大学サッカーリーグ2部で2位に入り、今季は1部に昇格に所属している。