MF三好康児“激戦区”2列目定位置争いへ名乗り「自分にしかないものがある」

 サッカー日本代表は11日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合コートジボワール戦(13日)に向けて、アーネム近郊で調整を行う。練習に先立ちオンラインでの取材に応じたMF三好康児(23)=アントワープ=は2列目の定位置争いに意欲をみなぎらせた。

 日本代表の2列目はMF堂安、久保建、伊東ら強力なライバルがひしめく“最激戦区”だが、「自分にしかないものがある。全く違うものをゲームで作り出せる」と自信を示した。さらに「2列目でボールに関われば、どういう状況からでもチャンスメークできる。右に入っても左に入っても、どういうプレーができるか理解できている。サイドや真ん中にこだわることなく、そのポジションに入った時にどういうプレーが有効かを常に考えながらできるのも自分の特長の一つ」語り、プレースタイルの幅広さも強調した。

 ベルギー1部アントワープで2季目を迎え、代表合流直前のメヘレン戦では今季初先発でフル出場し、初得点も挙げた。カメルーン戦で出場機会は訪れなかったが「コンディションは非常に良い状態。得点が一番大事になるので、そこは常に狙っていきたい」とアピールの機会をうかがう。

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