横浜FC“C大阪の壁”破れず…監督「ゲーム運びのうまさ」痛感 松尾が2試合連発も

C大阪に敗れ、連勝が止まった横浜FC=ニッパツ
横浜FC-C大阪 後半、パスを出す横浜FC・中村=ニッパツ
試合終了後、横浜FCサポーターの反応にいらだちを見せるC大阪のGK金鎮鉉(左)=ニッパツ
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 「明治安田生命J1、横浜FC1-2C大阪」(30日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 あと1点が決まらなかった。横浜FCはホームで堅守を誇るC大阪に敗れた。快進撃は止められ、J1での連勝記録は3で止まった。

 前半14分にMF清武弘嗣に先制を決められ、後半13分にはFWブルーノメンデスに追加点を許した。下平隆宏監督は「1点目はワンチャンスで決められて、格の違いというかセレッソのゲーム運びのうまさを感じた」と振り返った。

 それでも「試合前は難しいゲームになることを予想していたが、思いのほか主導権を握れた」と話したように後半は猛攻を繰り広げた。MF中村俊輔の投入などで流れは変わり、MF松尾佑介の2試合連続ゴールで1点は奪った。

 相手を上回るシュート15本に指揮官は「全く力が及ばなかったわけではない。最後に追い詰めることができたのはよかった」と敗戦の中で収穫を口にした。

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