コロナ感染の田嶋会長、病床から3期目 日本サッカー協会のウェブ理事会出席

 日本サッカー協会は29日、評議員会と理事会を開催し、新役員の決定、3期目となる田嶋幸三氏(62)を会長とすることなどが承認された。会議はウェブ上で行われ、新型コロナウイルスに感染した田嶋会長も入院先の病床から参加。「今まで以上に責任の重大さを感じている。このような時こそ日本サッカー界、そしてスポーツ界が一つになり、一致団結してこの困難を乗り越えていく必要がある」と声明を発表した。

 会議後にウェブ上で報道陣への説明を行った須原専務理事は、田嶋会長の容体について「順調に治療が進み、順調に回復している」と説明した。

 3期目となる田嶋体制に向け、同会長は新型コロナの影響を考慮し、本年度は協会へ支払われる各種大会の収益の一部からなる納付金の免除、選手登録料を減額する方針を示したという。須原専務理事は「詳細は今後詰めていくが、目的としては統括団体としての各種団体、大会への支援」と説明した。

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