「アジア杯・決勝、日本－カタール」（１日、アブダビ）

　カタールのＦＷアリが日本を相手に決めたオーバーヘッドキックでの先制ゴールが、まるでサッカー漫画「キャプテン翼」（高橋陽一作）のようだとネット上で声が出ている。

　「キャプテン翼」とは、日本におけるサッカー人気の火付け役となった少年漫画で、海外の現役選手もこの作品のファンという選手は多い。

　「キャプテン翼」の世界では派手な空中戦が何度も登場する。数メートルもジャンプしているかのように見える描写と、後方宙返りをしながら頭上に足を振り上げるというアクロバティックさが印象的だった。

　アリはさすがに数メートルジャンプする…ということはないが、卓越した身体能力を見せたのは確か。日本のファンを驚かせたシュートとなった。