C大阪新社長に森島寛晃氏!クラブOBで初 スポンサーのヤンマー&日本ハムの意向

 J1C大阪の新社長に元日本代表MFで、クラブOBの森島寛晃氏(46)が就任することが7日、関係者の話で分かった。スポンサーであるヤンマー、日本ハムの意向で、今月中旬の臨時株主総会などを経て正式決定する。クラブOBの社長就任は初めて。

 森島氏は1991年にC大阪の前身であるヤンマーに入団。日本代表として98、02年W杯に2大会連続で出場した。02年日韓大会ではC大阪の本拠地長居スタジアム(現ヤンマースタジアム長居)で行われた1次リーグ・チュニジア戦でゴールも決めた。

 08年に現役引退するまでC大阪一筋でプレーして“ミスターセレッソ”と呼ばれた。09年からアンバサダーに就任し、C大阪の顔として幅広く活躍。16年から配属されたチーム統括部で強化にも携わり、17年から同部フットボールオペレーショングループ部長を務めていた。

 15年に就任し、昨季のクラブ初タイトルとなったルヴァン杯優勝と、天皇杯の2冠獲得などに尽力した玉田稔社長(65)は今季限りで退任する。

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