本田圭佑 豪州メルボルン・ビクトリー加入が決定「新しい挑戦が本当に好き」
サッカーのオーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーは6日、W杯に3大会連続で出場したMF本田圭佑(32)の加入を発表した。10月下旬に開幕する18~19年シーズンの契約を結んだ。本田は地元メディアの取材に英語で応じ「新しい挑戦が本当に好きだ。可能な限り早くプレーできることを楽しみにしている」と意欲を語った。
そして「もう代表ではプレーしないが、クラブで勝ちたい。それが目標だ」と意欲を語ったインタビューは、地元メディアやAリーグ公式サイトのトップを飾った。オランダ、ロシア、イタリア、メキシコと渡り歩き、海外5カ国目のリーグ。「キャリアの中でオーストラリアでプレーすることは想像していなかった」そうだが、W杯の約1週間後に打診を知って交渉を続けてきた。
A代表から身を引いても、原則23歳以下で争う2年後の東京五輪は、オーバーエージ枠での出場を狙う。W杯3大会連続ゴールなど抜群の実績と経験を誇るベテランは、まだまだ野心的だ。