2位確定のFC大阪、第1S最終戦は今季初の引き分け

 「JFL、ヴェルスパ大分1-1FC大阪」(1日、だいぎんサッカー・ラグビー場A)

 サッカーJFL第1ステージ最終戦となる第15節が行われ、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでヴェルスパ大分と引き分けた。

 6月31日の試合に勝ったホンダFCが1位を決めたことにより、第1S2位が確定したFC大阪。しかし7日には早くも第2Sが始まるとあって、勢いをつけるためにも負けられない試合。気温が30度を超え、湿度も64パーセントとかなり蒸し暑い中試合が始まる。前半、風下となったFC大阪は暑さのせいか、いつものような攻撃ができない。その一方で相手のシュートがポストを直撃するなどひやりとするシーンも。このままスコアレスでハーフタイムを迎えるかと思われた45分、FC大阪はDF田渕が上げたクロスをFW川西がヘディングで叩き込み先制。1-0で折り返す。

 後半は風向きが変わり、前半と変わらず風下での戦いになってしまうFC大阪。21分には田渕からゴール前のMF南部にパスを出すが、これは相手GKの好セーブに阻まれ、追加点を取れない。すると27分、ゴール前でのミスからヴェルスパ大分MF塚田に決められて同点にされてしまう。

 勝ち越し弾を決めたいFC大阪だったが、あと1本が出ず試合終了。第1Sの最終戦はFC大阪今季初の引き分け。ステージを11勝1分3敗の勝ち点34で終え、8日のヴィアティン三重戦(東員町)から始まるセカンドステージに挑む。

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