スペイン１部リーグ、バルセロナのＦＷリオネル・メッシが意味深げな得点パフォーマンス。様々な憶測が飛び交ったが、実際のところは家族への連絡だったという。

　問題のシーンは４日のセルタ戦（５－０でバルセロナが勝利）の前半２４分のこと。先制点を挙げたメッシが通常のゴールを捧げるジェスチャーのあと、小指と親指を立てた右手を右耳にあてる仕草を３度にわたって繰り返した。

　エル・ムンド・デポルティボなど複数のスペイン紙によると、観客席に向かい深刻な顔つきだったため一部には「契約延長をにらみクラブ幹部との連絡を意味するものでは？」といった解釈も。もっともその後、メッシ自身がクラブに対して行った説明によると、甥っ子に対してしたものだった。試合当日メッシが連絡を取ろうと何度も電話したものの、電話に出ず話ができなかった経緯があったとしている。