練習参加わずか3回 バルセロナ新GKがデビューへ
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのGKヤスパー・シレッセンが10日(日本時間11日)のリーグ、アラベス戦でデビューする見通しが強まっている。8月25日にバルセロナへ加入したもののオランダ代表への招集もあり、新チームでの練習は3回。しかも代表2試合で出場がないままの船出になる。
10日のスポルト紙などバルセロナのメディアによると、正GKのテア・シュテーゲンが9日の練習で負傷、2週間の戦線離脱になったことでチャンスが巡ってきた。クラブ生え抜きのもう1人のGKマシップにも出場の可能性があるが、オランダ人GKのデビューの予想が大勢を占めている。
近況実戦から遠ざかっているシレッセンは、前所属のアヤックス(オランダ)では、7月末からバルセロナ入団までに欧州チャンピオンズリーグ予備戦、オランダリーグと計6試合を消化している。