FC東京・太田がチームけん引へ気合

 「ナビスコ杯・準々決勝第1戦、FC東京-鹿島」(2日、味スタ)

 Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ(ナビスコ杯)は、2日に各地で準々決勝の第1戦4試合を行う。1次リーグを突破したFC東京、名古屋、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場で1次リーグを免除された浦和、昨季王者・G大坂など8クラブは1日、最終調整に汗を流し、本番に備えた。

 FC東京は日本代表DF森重、丸山、さらには豪州代表FWバーンズも不在。そんな中で、チームをけん引する決意を示したのがDF太田宏介(28)だ。

 1日の小平グラウンドでの練習後、ホームでの鹿島戦へ向け「これまで試合に出場していない選手をうまくサポートしていきたい。それに自分もけがをしていたので試合に飢えている。その悔しさをぶつける試合にしたい」と力強く語った。

 右太もも裏の肉離れで戦列を離れていたこともあり、今回の代表招集が見送られた。リーグ3試合を欠場していたが、ここにきて復調。8月29日のリーグ清水戦では同点ゴールも挙げている。「得点に直結するプレーで貢献したい」。復活した太田の左足が、3年ぶりの4強進出を手繰り寄せる。

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