本田フル出場でミラン年明け初勝利
「イタリア1部リーグ、ACミラン3-1パルマ」(1日、ミラノ)
ACミランの日本代表FW本田圭佑は得点にこそ絡まなかったが、フル出場でチームの勝利に貢献。ミランは今年初の勝利で勝ち点を29にのばし、8位に浮上した。
本田は4-4-2の右サイドハーフで先発。前半途中から左サイドのMFチェルチとポジションをチェンジし、後半途中からは4-3-3へのシステム変更に伴い、3トップの左サイドに上がった。
試合後のインザギ監督は本田について「よくやっていた。チェルチと同じようにチームに大きな手を差し伸べてくれた」と評価。前半途中からのポジション変更は「チェルチが左サイドでのプレーが困難なようだったから。本田は両サイドでやれるから」と、本田のユーティリティー性を買ってのものだったことを明かした。