奥氏と同期の栗原「誰もが慕っていた」
元日本代表の奥大介さんの事故死という突然の悲報に、サッカー界では悲しみが広がった。
横浜Mの元日本代表、DF栗原勇蔵(31)は奥さんと同じ2002年に入団した。「一番お世話になった人。面倒見もよく、誰もが慕っていた」と話した。強豪の磐田から移籍して最初に会った際「俺がこのチームを絶対に優勝させる」と言い切った姿は威厳に満ち、今でも忘れられないという。
日本代表と横浜Mでプレーし親交が深かった広島県リーグ、廿日市FCのFW久保竜彦(38)はショックの大きさに、声も掛けられない様子だったという。